宅配寿司を利用して家族団らんの時間を楽しもう

にんじんを食べよう

食に対する知識を身につけ人参を取り入れた食生活を考えよう

涼しい気候を好むにんじんは、北海道が3割近くの生産量を示しています。店頭では年中顔なじみの食材ですが、本来は夏に種をまき、秋、冬に収穫されるものです。品種改良、育て方の工夫で季節を問わず、食卓に上ることが可能になりました。 大根や玉ねぎに比べると、独特の臭みから消費量は少なめですが、健康志向の高まっている昨今では、癌予防に効果的な野菜として、重要視されています。人参一本の価格は60円前後です。人参の鮮やかな黄色、橙色の色素の総称はカロテノイドと呼ばれ、抗酸化作用が強くファイトケミカルの一種です。 にんじんはαカロテンとβカロテンを含む食品として、肺がんや肝がんなどの予防作用に期待されています。生産者の地道な努力や試行錯誤の結果、味も良く臭いも少ない人参が、消費者のもとに届けられるようになりました。

にんじんの性質と種類を知り役立つ食材に

現在食材として使用されている西洋にんじんと、東洋にんじんのルーツはアフガニスタンとされています。 もともとにんじんは寒さに強く、湿度の高い場所を好まないため、サラサラとした砂タイプの土壌を好みます。生育は遅いほうで、水の管理も難しく根腐れをおこし枯れやすく、線虫の被害を受けやすい野菜です。 京にんじんとして知られる金時にんじんは、育て方が難しく、甘みが強く、型崩れしにくいため煮物的な日本料理の食材として利用されています。東洋系である金時にんじんを栽培しているのは、西日本のわずかな地域に限られます。 西洋にんじんは比較的栽培が簡単なため、生産者には人気があり、栽培されている殆どは、西洋にんじんです。欧米化が進む現在、健康を重視した日本独自の食文化を、見直す時期が来ています。